2021-07-20から1日間の記事一覧

「伊藤詩織さん、捨て身の真実」Libération紙

TEXT by Rafaële Brillaud 2019.4.28 この若い日本人ジャーナリストは、性暴力の存在が否定される国で、加害者を告発するため、勇敢にも公の場で発言をした。 ©Michel Temteme ガラスの向こうで、桜の花がかすかに揺れている。東京の、桜の見えるカフェを、…

「日本は性暴力についてオープンに話すことの出来る社会の最初の段階にある」Paris Match誌

2019.4.22 ©Hanna Aqvilin 著書『Black Box』を発表したジャーナリストの伊藤詩織さん。この本は自身のレイプ被害を語り、性暴力とそれに関する廃れた法律を告発するもので、またそれだけでなく日本でのMeTooムーブメントの影響を語る力強い証言である。 Kah…

「日本の#MeToo ジャーナリストの伊藤詩織さんは、加害者の山口敬之を告発する」STESS NEWS

TEXT by Jessica Cardiny 2019.4.4今週木曜日にフランスで出版された著書『BlackBox』のなかで、ジャーナリストの伊藤詩織さんは自身の受けたレイプ被害について語った。 ©Philippe Picquier この本によれば、事件が起こったのは2015年、彼女が26歳のときだ…

文藝欄 伊藤詩織さんの『Black Box』 OCCITANIE JAPON

©Philippe Picquier 2019.3.28 今回は伊藤詩織さんの『Black Box』を取り上げる。日本には重犯罪に関して超保守的な側面や、被害者たちが自身の権利を行使するのに苦労し、最終的に当局からごくわずかな配慮しか得られないといった状況がある。これはその日…

「自身のレイプ被害を認めさせるための伊藤詩織さんの闘い」TERRAFEMINA

TEXT by Marguerite Nebelsztein 2019.3.21 4月初めに(フランス語訳の)出版される著書『Black Box』の中で、写真家でジャーナリストの伊藤詩織さんは、性暴力の被害にあった女性たちにとってほとんど助けとならない傾向にある日本の司法システムを描写してい…

「ハッシュタグ#StandUpJapan によって、一人の女子学生が、日本をその性差別の問題と向き合わせる」HUFFPOSTフランス版

(2019年)1月4日、性差別的な記事を告発することで、21歳の女子学生が、日本の性差別に反対する国際的なムーヴメントを生み出した。 TEXT by Victor Brochard-Lebrun 2019.2.4 この数年間、日本では社会の中での女性の地位と、戦後の日本人のメンタ…

「日本の#MeToo、その発生から一年後。--社会的圧力により鎮圧された運動」Journal du Japon

TEXT by Margaux Suret 2018.10.5 海外では、#MeTooムーヴメントにより、セクハラについて被害者たちが語り始め、対話がオープンなものになった。しかし日本は、2017年10月のワインスタインの事件を受けてソーシャルメディア上で発せられた警告に対して…

レイプの被害に遭ったジャーナリスト伊藤詩織さんの著書がまもなくフランスに到着する Nautiljon

TEXT by Nordvei 2019.1.14 2017年末、事件は日本のメディアに大きな反響を呼んだ。28歳の伊藤詩織さんは自身の受けたレイプ被害と、日本での性暴力にまつわるタブーを公然と告発した。彼女は、国際メディアを震撼させた記者会見でこう公表した。「日本では…